
新築の瓦について
当社にて主に取り扱っている瓦は、大きく分けて4種類です。具体的には陶器瓦、釉薬(施釉)いぶし、セメント瓦、石州瓦があります。それぞれ特徴をもっており、ご予算や建物の種類によって最適なご提案をしています。
形状について

和瓦

S型

2山タイプ

F型
瓦選びのポイント

瓦は種類が豊富にあるので、どうやって選ぶか選択肢がたくさんあります。まずは建物の造りが"和風"か"洋風"かです。
純日本風の家には和瓦がマッチします。色は地域性や好みになります。街並み保存地域だと和瓦でいぶし瓦が指定となったり、山陰地区だと赤瓦であったり来待色が指定となったりしています。これらはその地方の文化となっています。瓦を選ぶ際には周辺住宅に設置されている瓦も参考になります。
ここ最近は洋風建築がほとんどなので、これらの家にはS型瓦やF型(平板瓦)が多く採用されています。シンプルな仕上げを好まれる場合と西欧風なイメージをもたれている方はアースカラー系の色を好まれます。
陶器瓦の特徴
高温焼成してあるため、吸水率が低く耐寒性が高い特徴があります。また色持ちが良く塗装工事のメンテナンスを必要としません。
施工方法も、一般社団法人全日本瓦工事業連盟が推奨する瓦屋根標準施工要領書に遵守した施工をすることで耐震、耐風対策もしっかりとできています。
当社「広橋瓦工事店」では丈夫で長持ち、美観も長持ちする陶器瓦を推奨しています。